皆様、こんにちは。石鎚ふれあいの里スタッフの駒井です。
8月の繁忙期も無事に終わり、スタッフ一同少しホッとしている今日この頃です。
さて、タイトルにも書いたとおり・・・
石鎚冬の子どもキャンプ開催決定いたしました!!
「こどもキャンプの内容をもう一度考えたい」「繁忙期の営業に集中したい」ということから夏キャンプをやらないという判断をしました。この判断をしたということは、冬キャンプではよりパワーアップしていかないと!!ということで、スタッフでミーティングを重ねたり、他団体様のキャンプに参加したり、アドバイスをもらったりして、「ふれあいの里のこどもキャンプ」を模索してきました。
そしてもう一度「石鎚こどもキャンプの目的」を再認識しました。目的はこの3点です。
①子ども達が自然体になれるようにすること
②子ども達の自主性を伸ばす
③子ども達が自然と向き合える機会を提供すること
石鎚ふれあいの里主催のこどもキャンプでは、3つの目的を達成するために、子ども達同士でやりたい事を話し合いで決定していく「フリーキャンプ」で行います。
子ども達に「何して遊ぶ?」と聞いても反応は様々です。
やりたいことを主張する子や何をしたらいいか分からない子。どんな反応でもいい、正解はこれ!というものはありません。子ども達が今の自分の気持ちと向き合ってくれるといいと思います。
大人たちの考えや期待にとらわれず自然体で、自分のやりたいことは自分で探し、それを自然の中で出来たら最高だと考えています。
スタッフは一緒に遊びながらその手助けをし、寄り添っていきます。
もちろんやりたいことが出来ない場面もでてきます。そんな時、あきらめる?仲間を集める?やり方を変える?それも様々で、正解はありません。
起こった状況に子ども達がどう対応するか?が大切だと考えています。
大きな変更点
今回のキャンプから「定員を15名」「参加費を上げる」という決断をしました。その理由をご説明したいと思います。
こどもキャンプをスタートさせて3年が経ちました。
こどもキャンプが終わるたびにスタッフが思っていたことは「もっと子ども達1人1人との時間を取りたい」ということです。ただ、子ども達ともっと遊びたいけど、キャンプの進行も気になって、みたいな状況がありました。
そして大人数の子ども達に対応しようとしたら、フリーキャンプといいながらグループ分けをしないといけないこともあったりして、当初目指していたこどもキャンプと少し違ってきてしまったという思いもありました。
そこでスタッフで何度も話し合いを重ね、こどもキャンプに対する思いを伝え合いました。
子ども1人1人と丁寧に向き合うには?もっと中身の濃い時間を過ごすには?こどもキャンプを継続して行っていくためには?
その答えとして「定員を15名に」、「参加費を上げる」ということにたどり着きました。
この決断までにはかなり悩みました。これが正解!というわけでもないと思っています。
申し込みしても参加できなくなるのでは?
様々なご意見があると思います。
今回の変更が、もっといいキャンプへとグレードアップし続けていくために必要なこととご理解いただけると幸いです。
ふゆのこどもキャンプまであと2か月!!
ふれあいスタッフ、協力スタッフ、ボランティアスタッフで力を合わせて、子ども達が楽しんでくれるキャンプにしていく準備を頑張ります!!
申し込み開始は10月14日(土)10:00からです!!
ぜひよろしくお願いいたします。